イベント · 文房具

JOPSDESK2016に行って思った道具の進化について

昨日と一昨日の二日間にやっていたイベントでした。
私は昨日(1月20日)に参加。

招待状が無いと入れないイベントらしいのだけど、私は職場の近所の文具屋にフリーペーパーの如く置いてあったその招待状を貰っていたため問題無く。
招待状忘れてたら切ない気持ちになっていた。

どういうイベントかというとまあ、こういうイベント。

http://www.bunshodo.co.jp/news/novelty/jopsdesk-2016

人はこのような投げ方を手抜きと呼ぶ。

簡潔なつもりでまとめると、「オフィス文具やワークスタイルに新しい形を取り入れてみようよ」という趣旨で作られたであろう製品やサービスの発表の場。世話になりまくっている文具メーカーが勢揃いだった。幸せ。

正直、招待状がいるイベントに参加するということはスーツが良いのか、とか色々考えて考えて結局私服で行った。会場はスーツもいれば私服もいる、という感じで特に問題のある行動ではなかったようだ。安心。
入り口に若干迷いかけた際にすぐ案内してくれる優しいスタッフ様がいてくれたので良いイベントだなぁと思った(安直)。

会場内は人が多すぎず少なすぎず。コミティアの人が少ない道くらいの混み具合。それも大体文具コーナーまでで、オフィス、ワークスタイル系のコーナーになると関係する人ががくっと減るので当然より人が少なくなる。私もこの辺りは結構飛ばしつつ見させていただいた。時間もあまりなかったしね。

私見だけど、文房具の進化はかなり進んでいる。人間が実社会生活において使用する様々な製品の中で、これほどに進んでいる分野もなかなか無いのではないか、と思うくらい。
しかし進化はどん詰まりではなく、常に新しい課題を発見解決していく。
例えば私のお気に入りの鋏は、刃の部分がカーブしている。一時期話題になっていたので知っている人も持っている人もいるだろう。厚紙等の硬いものを切るとき、刃先だと切れないとかそういう経験がある人は少なくないのではないか。カーブした刃には均等に力がかかるため、刃のどの部分でも同様の切れ方をするとのことだ。
今回見ていて「進化してる」と思ったのも結構多い。
油彩ボールペンなのに水彩ボールペンのような(というかそれ以上に)インクが軽く出るボールペンとか、教科書等のようにインクの乾きづらい紙の上でもすぐに乾く蛍光ペン、圧力で止めるホチキス(これは以前にもテレビで観た。確か12月初頭だろうか。)、粘着力の強いテープのり等々。劇的な進化ではなく、着実な改善。
ペン先に窓が付いている蛍光ペン、ご存知だろうか。私は小学生の頃から蛍光ペンといえばこれ、という感じで使っていたのだがある時に100均の普通の蛍光ペンに変えたことがあった。それまで私は窓付きの意義を認識できていなかったので。
で、変えてみて分かる窓のありがたさ。実感させられた。綺麗に引きたい範囲に線を引くのに確かに便利であるというのはそうなのだが、綺麗に引けるということがそうでない場合と比較して随分と心理的に快いものであったというのもそうだ。(今回三菱鉛筆の担当者様と「当時めっちゃお世話になりました!」というお話をさせて頂いていたらちょっと太くて(多分インクが沢山?)、窓も大きい蛍光ペンのサンプルを一つ頂いてしまった。(その名も『VIEW』。名に恥じぬ見えっぷりである)。その節は誠にありがとうございました。

三菱鉛筆 蛍光ペン プロパスウィンドウ 太字+細字 5色 PUS-102T.5C

三菱鉛筆 蛍光ペン プロマークビュー 太字 5色 PUS1545C

蛍光ペンはこうしてセットの画像置かれると綺麗だ。

話を進化の話に戻すが。
今の文具の進化は正に創作界隈における「誰もやったことがない=良い物、ではない」という話に重ねて良いような状態だ。単に私が創作界隈にも長くいるというだけのたとえだ。
誰もやってこなかったのはそれが必要とされないからだ。それは非常に高い確率で、という意味。

少なくとも全く新しくて有用な文具、を発想できる人間はある種の天才に近しい者になる。世の中は天才に近い人より凡才に近い人のほうが多いため、当然だがそういった発想に頼るのは難しい。必要になるのは現状の中にある小さな(これが文具になると本当に小さい問題ばかりだ。今までに「はさみもっと切りやすくなったら良いのに」と思う人はそれなりにいても「はさみの刃の場所によって切りやすさ違うのって困る」と思ったことがある人は少ないはず)問題点を探すことになる。そしてそれを解決する物理的及び化学的な手段を講じる。
この「問題点を探す」能力は本当に重要で、文具界隈に限らず(私は文具大好きな類の人間なので是非このまま仕事を続けて欲しいのだけど)、もっと広い分野で広い視点でその能力を発揮するほうが良いのかもしれないとさえ時折思う。
ああ、でもやっぱり文房具がこれからもこういう変革を起こしていくのを見続けていたい。社会のことは別の人に任せても良いよねと思いたい。

これまでも開催されてきたイベントのようだし、来年も可能なら行きたい。今度はもう少し、「自分たちのオフィスに置くなら」という視点を持っていけるとまた違って見えるだろうか。
その時まで仕事続いていると良いのだけど。

まとまりのない文章になった。いつも通りか。
明日はちょっと久々にBambooSparkについて書く。ようやく実験する時間が取れそうなので。

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